がん予防>【がん予防効果のある食品】コーヒーは焙煎によりがん予防効果が変わる!
コーヒーのクロロゲン酸にがん予防効果!
コーヒーを毎日飲む人は、飲まない人に比べ、
肝臓がんになるリスクが半分になります。
一日にコーヒーを5杯以上飲む人は、
肝臓がんのリスクがさらに減り、四分の一に低下。
子宮体がんになる確率も、一日に1~2杯以上飲むと、
0.61%低下します。
大腸がんは、男性は変わりませんが、女性は、一日
3杯以上飲むと、56%リスクが下がります。
このようなコーヒーのがん予防効果<は、
コーヒーの中に、クロロゲン酸という、
ポリフェノール類の一種が含まれているからです。
クロロゲン酸は、コーヒーの香りを形成する成分の一つです。
抗酸化性を持ち、体内で発ガン物質の生成をおさえ、
ニトロソ化合物の動きを不活性化する抗変異原作用があることが
分かっています。
また、平成12年、東京農工大学の研究グループにより
コーヒーのクロロゲン酸が、
ガン細胞の転移を抑制することを発見しました。
カリフォルニア大学デービス校の環境毒性学部教授、
柴本崇行氏によるとコーヒーは、焙煎度によって、
抗癌作用が変化することといいます。
浅い焙煎のほうが、クロロゲン酸を豊富に含み
抗癌作用が強いことがわかっています。
しかし、コーヒーが、がんに良いといって、
良いことばかりではありません。
閉経後の女性が、一日2杯以上コーヒーを飲むと、
骨粗そしょう症の進行が早まります。
コーヒーのカフェインが、カルシウムと結合し、
寮と一緒に排出してしまうためです。
コーヒーを飲みすぎると、カルシウム不足になります。
また、一日コーヒーを5杯以上飲むと、
心臓病のリスクも上がります。
以上の事を踏まえると、コーヒーは、一日2杯ぐらいで、
カフェオレくらいにしておく方がいいようです。
その他のコーヒーにはリラックス効果などあります。
詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www.ne.jp/asahi/kotori/chiicyan/one/tee2.htm