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がん予防>【高リスク原因6】がん発生に関係する生活環境

【確実ながん原因要素6 がんに発生に関係する環境】


発がんに関係する環境としてアスベストが上げられます。
アスベストは、保温性にすぐれ、防音効果もあり、
コストもかからないということで、昔はよく、
学校や公共室の建築材料として、使われていました。

ところが、アスベストを扱う工場の従業員や
その周辺の住民が、長い年月をかけて、悪性中皮腫という
がんになってしまうことに、気が付いたのです。

子供のころに、アスベストを扱う工場の近くで遊んでいた人が、
大人になり、かかってしまったという例もありました。

発症までに、長い年月がかかるため、
原因との関連を結びつけるのに、大変な歳月がかかりましたが、
今では、はっきりとした関連が認められ、
施設から、アスベストは撤去されるようになりました。

2012年7月11日の新聞でも紹介されましたが、
印刷機の洗浄に使われる「ジクロメタン」「1,2ジクロプロパン」
により、印刷会社の従業員が、胆管がんになる
事故が複数例起きています。
マスクや十分な換気を怠ったための事故のようです。

その他、ベンジンでは膀胱がん、カドウムでは肺がん。
ベンゼンでは白血病など。
また、大気汚染水質汚染にも気を付けたいものです。

建設物の臭いによるアレルギーの元とされるホルムアルデヒドにも
発がん成分が含まれている。という報告もあります。
毎日、犬の散歩に、道路沿いの道を使っていた女性は、
肺がんになり死亡した例もあります。

近年、たばこを吸わない女性の肺がん発症率があがっており、
その原因について、台所での調理による大気汚染が
クローズアップされるようになりました。

女性は、調理のために、台所長時間いることが多くなってきますが、
揚げ物に使われている油で大気汚染がおこり、
肺がんの原因になることがあるとされます。
狭い台所で、調理し、長年油のまじった煙を吸い続けることで、
気管支炎にかかり、それが肺がんに進展するのではないかと
という仮説に基づき、調査が行われています。

特に安い菜種油を使って、炒めものをする中国の女性に、
多いといわれます。

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