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がん予防>【高リスク原因12】ヨウ素はがんリスクか?がん予防物質か?

【確実ながん原因要素12 ヨウ素】


ヨウ素は発がん物質か?発がん予防物質か?
ヨウ素はミネラルの一種で、ヨードともいわれます。
人の代謝に必要な甲状腺ホルモンをつくる素の物質です。

甲状腺ホルモンが正常に働くと、代謝が促進され、
健康体が維持され、内臓が健やかに働き、
表面的にも、爪や髪もつややかになります。
ヨウ素は、代謝を上げることで、脂肪を燃焼させ、肉体の
若さを保つ働きがあります。
成人病を予防し、がん予防効果にもつながります。
ヨウ素をとることで、心臓などの内臓の動きも良くなり、
元気で、若く過ごすことができます。

ヨウ素が不足すると、成長障害がおこり、貧血、低血圧、
疲れやすくなったりします。

成長期の子供たちは、甲状腺ホルモンの働きが活発になり、
ヨウ素の吸収が著しい時期です。
ヨウ素は、放射能を吸収しやすい性質を持つため、
原発事故後、放射能の影響を浴びやる心配が、大人より深刻になります。

このため、あらかじめ、放射能を含まないヨウ素をとることで、
放射能の混ざった、ヨウ素を吸収しないようにし、
発がんを防ぐことが重要になります。
福島やチェルノブイリの原子力発電所事故後の子供たちの
その後の様子が、気になるところです。

ヨウ素は海水の中に多く存在し、
わかめ、昆布、のりなどの海藻類や魚介類に多くふくまれます。

ヨウ素を多く含むワカメやコンブ、のりなど
海藻をほぼ毎日食べる閉経後の女性は、
週に海藻を2日以下しか食べない女性に比べ、
甲状腺がんのリスクが高まることが、国立がんセンターの調査でわかりました。
リスクは3.81倍。
甲状腺がんの多くを占める乳頭がんです。

閉経前の女性が、毎日食べていても影響はなく、
閉経後の女性ホルモン量の減少が、過剰なヨウ素の摂取と
がん発生に関係があるとしています。

その一方で、こういう結果もあります。
ヨウ素やビタミンB12は、遺伝子の修復にかかわるビタミンです。
これらが欠乏することにより、がん抑制遺伝子の
修復ができず、結果肺がんを発症します。

肺がんになるのは、胃を切除している人が多いそうです。

その原因として、胃がないことで、十分に、
食べたものが消化できず、ヨウ素やビタミンB12を吸収
できないからだといいます。
ヨウ素やビタミンB12を補う事で、胃がん患者の肺がんの発症を
抑えることができたと言います。

なので、ヨウ素、ビタミンB12は、積極的にとる必要があります。
一日に必要なヨウ素の量は、10mg。
ビタミンB12は、700マイクログラムです。

ヨウ素を多く含む食材は、こんぶ、わかめ、ヒジキ、にがり、
ほうれん草、モロヘイヤ、牛乳など。
ビタミンB12は、レバー、アボガド、焼きのり、牛乳、豚肉など。

ヨウ素は、ビタミンCと一緒にとると、効果的です。

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