がん予防>【がん予防効果のある食品・アブラナ科1】ブロッコリーは週４回以上食べると確実な予防に!

プロッコリーを週4回以上食べるとがんリスクが下がる!
ブロッコリーをはじめ、アブラナ科の野菜には、
「グルコシノレート」という成分が含まれています。

グルコシノレートは、辛み成分です。
DNAを守る自己防衛免疫作用があり、強い解毒作用があり、
がん細胞を排出する効果があります。
花粉症などのアレルギーにも効果があります。

グルコシノレートは、咀嚼されることによって、
「サルフォラフェイン」という成分にかわります。

「サルフォラフェイン」は、活性酸素を解毒する、
キノン化合物還元酵素を活性化する働きがあり、
がん予防に結びつきます。

特に、ブロッコリーの花の部分に多いといわれます。

その他ブロッコリーには、インドール化合物やβカロチンも
を豊富に含んでおり、ガンだけでなく、生活習慣病、
老化などの予防にも効果があります。

インドール化合物は、骨芽細胞を活性化させ、年と共に弱まる
骨を丈夫にして、骨粗鬆症を予防する効果。
βカロチンは、抗酸化ビタミンとして、細胞の若返り
を促し、がん予防効果があります。

ブロッコリーを週4回以上食べた人は、子宮頸がんのリスクが
下がったという追跡結果や、
月に21日以上ブロッコリーを食べた人は、10回以下の人と比べ、
結腸がんになるリスクが
二分の一になったというデータもあります。

肺がんについても、同じような結果が出ています。

「サルフォラフェイン」は、熱に強いので、
どんな調理にも向いています。
ぜひブロッコリーを積極的に食べましょう。

ブロッコリーやカリフラワーを使った、アブラナ科のレシピはこちらからご覧ください。
ブロッコリーを使ったレシピ
カリフラワーを使ったレシピ
大根を使ったレシピ