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がん予防>【高リスク原因8】若い女性に増えている子宮頸がんとウイルスの問題点

【確実ながん原因要素8 がんを発生させるウイルス】


ウイルス感染で起こるがんは、肝臓がん、子宮頸がん
白血病の一部です。

その2 子宮頸がんを発症させるウイルス
近年若い女性に増加している子宮頸がん。

このがんは、ヒトパピローマウイルス(HDV)という
ウイルスに感染することで、起こるがんで、
性行為による感染症のひとつです。

性経験のある女性のほとんどは、一度は感染していると
言われます。

ヒトパピローマウイルス(HDV)は、80数種類ある良性イボの
ウイルスで、そのうち人が感染するのは、
16、18、31、35、52、58型で、子宮頸がんに移行するのは、
特に16、18型ということで確定しています。
(日本では別のタイプも多い)

2007年にワクチンが開発され、日本でも近年
CMでワクチン接種を呼びかけられるようになりました。

しかし、このワクチンは、まだ感染していない人にしか
有効ではなく、すでに感染してしまっている人には、有効ではありません。
このウイルスに感染してしまうと、有効な抗ウイルス剤は、
まだありません。

そのため、10代のうちにワクチンを打つ必要がありますが、
ワクチン接種をした子供たちに、重大な副作用がでています。
まだ、ワクチンと副作用の関係がはっきりせず、
ワクチン接種は、自己責任という事に、なってしまいました。

また、日本では、このワクチンが有効でないタイプの
子宮頸がんも多く、まだまだ問題は残されています。
ワクチンを打ったからと言って安心してはいけません。

日本では、性体験の低年齢化で、子宮頸がんが増加の傾向にあります。
他のがんが、高齢化と関係しているのに対し、
このがんは、若くても発症します。
性経験が早く、多いほど、発がんリスクが高まるのです。

不特定多数の、安易な性交渉は避ける事が予防のにつながります。
不特定多数の女性と性体験のある男性との関係も
ウイルス感染、がん発症リスクを下げる事につながります。

自分が子宮頸がんになっていないか、
次のような自覚症状はないか、気を付けてみましょう。
●臭いや色のついたおりものがでる
●性交渉の後、出血する
●月に何度も生理がある
●月経の後、違和感が残る

子宮頸がんは、検査により、
自覚症状のない0~Ⅳ期までなら、子宮摘出せずに
100%完治できるので、早めに検診を受けましょう。

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