わかりやすいがん予防方法!!

効果のある予防方法は?いつまでも健康で若々しく生きるために!

がん予防>【特にがん予防効果の高い食品3】トマトのリコピン効果を上手に生かすには?

3.トマトのリコピンは強い抗酸化効果でがん予防!


トマトが近年注目されるようになったのは、
トマトの色素成分、リコピンに大変健康によい効果がある。
ということが、わかったからです。

リコピンは、それまでは、ただの赤い色素というだけで、
何の健康効果もないとされてきました。

しかし、世界保健機関(WHO)の調査により、
トマトの消費の多いイタリアやギリシアで
がんの発症が少ないことから、注目されるようになりました。

トマトに含まれているリコピンには、強い抗酸化作用があります。
その抗酸化力は、人参に含まれるβカロテンの2倍、
ビタミンEの100倍といわれます。

その強い抗酸化力は、成人病の予防効果だけでなく、
活性酸素を除去し、サビた細胞を新しくし、DNAの損傷をなおして
がんの予防効果にもつながっています。

アメリカの47000人を対象にした追跡調査で、
トマトソースやトマトケチャップなどで、
毎日トマトを食べていた人の
前立腺ガンにかかる危険性が食べない人に比べ、
約36%低いことがわかりました。

膀胱がん、大腸がんでも、同じような効果がありました。
その他のがんにも予防効果は、期待できます。

がん予防としてのリコピンの摂取量ですが、一日約20mg必要です。
この量は、トマトなら大二個。
トマトジュースなら、コップ一杯程度の量です。
がん抑制効果を期待するなら、40~60mgです。

トマトでとるなら、よく熟した赤色系のトマトを食べた方が、
より、リコピンを取り込めることができます。

トマトのリコピン量は、トマトの熟成により差があります。
食用のトマトはピンク系ですが、料理用のトマトは赤系で、
色が濃い方が、リコピンを多く含んでいます。
ピューレ、ジュース、ケチャップ

のほうが、完熟トマトを使っており、栄養価は高くなります。

トマトジュースを飲むときは、無塩のものを選びましょう。

その他、トマトの栄養や健康効果、美容効果については、
「トマトランド」をご覧ください。
http://www.tomato-land.net/

トマトを使ったがん予防レシピは、こちらからご覧ください。
トマトを使ったレシピ


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