がん予防>【特にがん予防効果の高い食品1】白菜のがん予防効果はダントツ!
1.白菜は、キムチにすると最強のがん予防効果が!
白菜は、特にがん予防の効果が高いといわれる野菜の一つです。
白菜には、スーパーオキシドディスムターゼ (SOD)
という、活性酸素を削除する酵素の元となる、
ジチオールチオニンという、酸化還元酵素が
含まれているからです。
スーパーオキシドディスムターゼ (SOD)は、がんの原因になる
活性酸素から電子を抜き、
酸素と過酸化水素にし、無害にする働きがあります。
ジチオールチオニンは、DNAを守る酵素で、
発ガン物質を阻害し、がん細胞の発生を予防します。
これは、白菜の自己防衛によるものです。
白菜に含まれる、グルコシノレートという辛み成分にも
がん予防効果があります。
グルコシノレートは加熱しても分解されず、
肝臓の解毒作用を活性化する働きがあり、
がん予防につながります。
また、発がん物質である亜硝酸アミンの吸収や、
蓄積を防ぐ、微量元素のリブデンをも含んでいます。
特に胃がん予防効果>が高いといわれていますが、
食物繊維も豊富に含んでいるので、大腸がん予防
効果もあります。
キムチは、白菜の効果を生かすベストな食品です。
白菜には、ビタミンCも豊富に含まれています。
キムチのように、唐辛子と一緒につけることによって、
カプサイシンの効果もプラスされ、
発酵して、乳酸菌の効果も加わるので、
がん予防効果が一層高まります。
カプサイシンは、辛み成分ですが、基礎代謝を上げる働きがあり、
脂肪を燃やして、活性酸素ができるのを防ぎ、
ダイエットや冷え性を改善、免疫力を上げる効果があります。
白菜を使ったがん予防レシピは、こちらからご覧ください。
白菜を使ったレシピ