がん予防>【がんにならない食生活②】体を温めるものを食べよう!
近年、体温が上がらない低体温症の人が増えています。
低体温症とは、体温が35℃以下になる症状を持った人の事をいいます。
食生活の乱れから、ミネラルやビタミンが不足すると
食べ物からエネルギーや熱を作り出す事が、できずに低体温症になってしまいます。
ダイエットや、自律神経の乱れなどからも起こります。
人の体温は、普通36℃台ですが、体温が一度下がるだけで、
免疫力低下、基礎代謝低下、体内酵素活性の低下がおこり、
がんをはじめ、いろいろな病気にかかりやすくなります。
特にがん細胞が、もっとも繁殖しやすい温度は、35℃と言われ、
低体温症になると、がんになりやすい状態になっているといえます。
逆に、がんが死滅する温度は、39.3℃。
高熱が出た後、奇跡的に、がん細胞がなくなってしまった。
という、話をときどき耳にします。
がんは肉体のどこでもできますが、このように特に体温が低い場所にできやすいので、
食道、胃、肺、大腸、子宮など、管膣臓器にできやすくなります。
逆に心臓や脾臓、小腸など、血液が集まり、
体温が高めの臓器にはできにくくなっています。
がん細胞の繁殖を抑え、がんにかかりにくい体にするためには、
体を冷やすことを極力避け、温める工夫をする必要があります。
そのためには、体を冷やす冷たい食べ物はさけ、温かい食べ物を食べる。
冷房の効きすぎに注意する。
適度な運動をして、体を温める。
ゆったりと、お風呂につかる。
ストレスを避け、自律神経の動きを正常に保つ。
など、を心がけましょう。