がん予防>【ビタミン・ミネラル④】大腸がんと乳がん予防にカルシウムが効く?
【がん予防効果のあるビタミン・ミネラル】
4.カルシウムは免疫力をUPしがん予防に!アメリカのカルフォルニア大学の調査で、
カルシウムとビタミンDの摂取量が多い地域ほど、
大腸がんと乳がんのリスクが低いことがわかりました。
カルシウムは、骨丈夫にする栄養素ですが、
細胞の働きにも必要なミネラルです。
免疫力を上げたり、ホルモンを分泌するミルラルは、
カルシウムから、出来ているからです。
がんは老化による成人病であり、食生活などの悪い習慣によって
引き出される生活習慣病です。
年を取ることで、活性酸素が体にたまりやすくなることで、
細胞がさびやすくなり、代謝が落ちることで、毒素も体内にたまりやすくなり、
結果として、がんにかかりやすくなります。
DNAが新しい細胞に生まれ変わるとき、遺伝子の情報がコピーされますが、
サビてしまった細胞は誤作動を起こしやすく、
間違った情報が、コピーされてしまう事から、がん細胞は生まれます。
成長ホルモンなどのホルモンには、
代謝を上げで、骨や組織を若く保つ効果があるので、
ホルモンの分泌を高めることは、肉体の若返りにつながり、
それが、成人病を予防しがんの予防<にもなります。
カルシウムは、単体では吸収されにくく、
ビタミンDと一緒にとることで、バランスがとれます。
カルシウムだけだと、210mgとっても、
吸収されるのは、三分の一の70mgです。
そのため、成人した人の必要な摂取量は、
一日600mgですが、不足している人が多いようです。
カルシウムをもっとも効果的にとるには、
牛乳が一番吸収率が高く、50%でとることができます。
魚や野菜にも含まれているので、合わせてとると効果的です。
ビタミンDを多く含む食品は、
マグロ、干しシイタケ、ウナギなとです。
これらを一緒にとることで、骨を丈夫にし、同時にがん予防につながります。
また、太陽の日を浴びることでも、
ビタミンDは生成されます。
昔、日に当たらないとクル病になるといわれました。
適度に日にあたることも大切です。
サプリメントでとる場合は、適量に注意しましょう。